棒つきフードって、食べづらくてイライラしてしまうけど、この食べ方ならもう大丈夫です!
さっそくそれぞれの食べ方を紹介しますね。
りんご飴を上手に食べる方法
りんご飴って、飴とりんごを一緒に食べたいのに、なかなかうまくいきませんよね。
かじっても噛めないし、あごが痛くなるし。
でも、あるものを使うだけで、簡単に食べられちゃうんです。
教えてくれたのは、りんご飴専門店ポムダムールトーキョーの池田喬俊(たかとし)さん。
使うものはコインです。
今回実際に使ったのは、500円玉でした。
やり方は簡単。
包装フィルムを取る前に、コインをりんご飴の側面に押し当てます。
すると…ぺキッ!という音がして、りんご飴の表面にひび割れが出来るんです。
この部分めがけてかぶりつくと…
りんごも飴も一緒に食べられちゃうんですよ。
飴だけだとしつこい味になってしまいますが、りんごと一緒に食べられるので、りんごの酸味があっておいしく味わえるようになるんです。
やっぱりりんご飴は、飴とりんごを一緒に食べるから美味しいんですもんね。
わたあめをベタベタさせずに食べる方法
わたあめはふわふわで可愛くて美味しい食べ物ですよね。
でも、いざ食べようとすると、口の周りがベタベタになっちゃいます。
手でちぎって食べても、手がベタベタになっちゃうんですよね。
しかも、ちぎった時にわたあめがギュッとなって固まっちゃうから、ふわふわ感が失われるし。
どうしたものか…
これもあるアイテムを使うだけで、簡単にベタベタのイライラを解消できちゃうんです。
教えてくれたのは、レインボーわたあめで有名なお店TOOTI CANDY FACTORYの、販売スタッフるみさんです。
使うのはフォークだけ。
やり方は、まずわたあめの上からフォークを差しこみます。
そして、パスタを巻くみたいに、フォークをくるくるしてわたあめを巻き取るんです。
イメージとしては、ミニわたあめを作る感じで。
無事に一口サイズのわたあめをフォークに巻き取れたら、あとは口に運ぶだけ。
手でちぎった時と違って、ちゃんとふわふわ感を維持したまま、食べることができますよ。
これなら食べやすいし、手も口も汚れませんね。
見た目もキレイです。
TOOTI CANDY FACTORYでレインボーわたあめを買った際に、一言伝えればフォークをもらう事ができるそうです。
ストレスフリーに甘くて可愛いわたあめを食べてみて下さいね。
たこ焼きや果物をつまようじ(串)で上手に刺して食べる方法
たこ焼きって、つまようじや串で食べようとしても、たこ焼き自体の重さに耐えきれずに落ちてしまうんですよね。
しっかり刺したら、タコだけ取れる残念な事態になってしまったり。
また、果物もつまようじで刺して食べようとしても、ゆるくてうまく刺さらないんですよね。
刺しても、回転してしまったり。
りんごやモモなんかはよく回転しちゃいますね。
キウイは刺す事自体が難しいです。
こんな困ったイライラ解消法を教えてくれたのが、料理研究家の今別府靖子さん。
これも簡単に解消できちゃいます。
まず準備するのは、串2本です。
たこ焼きを食べる時、串を1本刺すのではなく、平行に2本刺します。
そして、2本の串がクロスするように、手首をひねりながら持ち上げます。
要するに2本刺した串を1つの手で掴むように持てば大丈夫です。
すると、自然と串がVの形になるので、これでたこ焼きが下に下がってこず、安定します。
これについては、東京三軒茶屋ラジヲ焼の店主・濱川則治さんもコメントしてくれました。
近年、たこ焼きが大きくなってきたので、安定した食べ方の出来るよう串を2本つけているそうです。
2本ついてるのはスペアではなく、もともと2本を使ってたこ焼きを食べてね、って事だったんですね。
果物も同様に、つまようじを2本使います。
りんごやモモに2か所つまようじを刺して、普通に持つだけでVの字になるので、回転もしないし安定しますよ。
キウイの場合は、表の部分ではなく、側面に2本刺せば簡単に食べることができます。
さいごに
いざ知ってみると、こんな簡単な事で?とびっくりしちゃいました。
全然難しくないし、誰でも出来ちゃいますよね。
個人的に知ってよかったとおもうのが、わたあめの食べ方です。
フォークがあるだけで、手も口もキレイなまま食べることができるというのは嬉しいですね。
今回の食べ方は、全部覚えておいた方がよさそうです。