お米やあごだし、Tシャツや盆栽まで!
最新自販機のあった場所や売られていたものをご紹介します。
銀座の缶詰やお米の自販機
東京中央区マルチベンディングショップin銀座には、お米や缶詰の自販機が売られていました。
お米の自販機の方には、新潟の魚沼産コシヒカリや宮城のだて正夢など、全国各地のブランド米が売られているので、見ているだけで面白いです。
お値段は500円です。
同じ自販機でふりかけや何故かTシャツまで売られています。
高級缶詰が売られている自販機では、カニがぎっしり入ったセコガニ2600円や、カキのアヒージョ1000円、イノシシ肉のピリ辛みそ煮2000円、カキみそ1600円が売られていました。
実際にカキのアヒージョ1000円を購入していた女性は、新聞の記事を見て来たそうです。
ちょっといいものが手軽に手に入るところが良いとおっしゃっていました。
他には、焼きあごがまるまる一匹入っただしまで売られていました。
だし道楽は自販機では一つ700円です。
銀座でこんな面白い自販機をやっているのは賃料などのコスト削減のためと、多くの観光客や外国人の方が訪れるので、ウケも狙っているようでした。
京成上野駅の盆栽と掛け軸自販機
東京台東区にある京成上野駅にある最新自動販売機もちょっと変わっています。
こちらは、盆栽や掛け軸を買う事ができます。
実際の商品を見て、正面の大きなタッチパネルをまず操作します。
タッチパネルで商品を選ぶと価格とQRコードが出るので、スマホを使って購入します。
自販機といえば下から商品が出るのが普通ですが、こちらは自宅に商品が届いてしまうんです。
商品を見てから買いたいけど、持ち帰るのは面倒くさいと思っている現代人にぴったりです。
また、京成上野駅は外国人の利用も多いため、盆栽など日本ならではの商品を用意していたというわけです。
自販機で販売すれば在庫リスクもなく、人手不足も解消されるし、店の限られたスペースに悩まなくてもいいので、いいことずくめですね。
ふるさと納税の自販機
こちらは2020年2月に登場予定の、最新の自動販売機になります。
なんと全国各地の自治体が導入を検討している、ふるさと納税の自動販売機です。
まず欲しい返礼品を選択し、名前や住所を入力し、決済方法を選択します。
1万円札やクレジットカードに対応しているため、お好きな決済方法が選べます。
納税が完了すると、レシートが出てきます。
後日、返礼品と寄付金受領証明書等の書類が届きます。
ふるさと納税で人気があるもののイメージといったら、黒毛和牛や薄型テレビ、メロンなどですが、返礼品で選ぶのではなく、
実際に観光などでその地に訪れた人が気軽に納税できるよう、自販機が開発されました。
もしかしたらこの先、温泉旅館などに設置されるかもしれませんね。
さいごに
面白い自動販売機って需要が少なかったり、ウケ狙いのものばかりかと思っていましたが、銀座や京成上野駅にあるものはちゃんと外国人や訪れる人の需要に合いそうですね。
ふるさと納税は正直やり方が難しそうとか、よく分かっていない方もいると思うので、自販機を使って手軽に行えたら便利だと思います。
人手不足などの問題も解決するし、もっと自販機を便利に使っていきたいですね。