2020年5月28日のzip!で、今だからこそ知りたい栄養ロスしない方法をやっていましたね。
今まで当たり前のように調理していたあの方法、じつは栄養たっぷりな部分を捨てていた…!?
しっかり栄養がとれるトクトク料理法を確認していきましょう!
にんじんの皮と先端は栄養がいっぱい!
にんじんといえば、調理のときに皮を剥くのが当たり前ですよね。
でも本当は、にんじんは皮ごと調理するのがお得なんです!
これは、皮ごとでカロテンが2.5倍、ポリフェノールが4倍になるから!
どうしても剥きたい時は、薄く剥かないと損ですよ!
そしてもう一つ捨てがちなのは、にんじんの先端部分。
人参の下の先端3~4cmが最もビタミン豊富なんです!
とってももったいないので、よく覚えておいてくださいね。
きのこは水洗いNG!軸部分も捨てない!
しいたけなどのきのこ類は、水洗いはしてはいけません。
水洗いすると、ポリフェノールが15%も流出してしまうんです。
キッチンペーパーなどで拭くくらいにしておいてくださいね。
また、きのこのかさ部分だけを食べる方もいますが、軸部分にも栄養がつまってるんですよ。
しいたけの軸部分は、オルニチンがかさの2倍も含まれているんです。
切り取るのは石づきの部分だけにしてくださいね。
お得な調理法と豚肉の炒め方は?栄養のある八宝菜を作る!
にんじんやきのこを正しい下準備をしたら、お次は調理です。
今回は八宝菜を作るということで、まずは豚肉を炒めるのですが…
そのまま豚肉を炒めるのは損しちゃいます!
豚肉は加熱するとビタミンB1が30%もロスしちゃうんです。
ビタミンをキープするには、下準備が大事。
豚肉は小麦粉をまぶしてから焼くことによって、ビタミンの減少を10%に抑えることができますよ。
また、豚肉をやわらかくする効果もあるので、おいしさがアップしますね。
そして、野菜も全て入れてからの加熱時間も重要です。
加熱調理は時短が命なんです。
野菜は加熱時間が長いほどビタミンロスしてしまうんです。
八宝菜など白菜が入っているときは、抗がん作用が期待されるグルコシノレートが加熱後4分まで増加されるので、
つまり加熱時間4分が目安になります。
それ以上超えるともったいないですね。
そして八宝菜は、あんごと食べることで栄養ロスを最小にします。
食べ方にも得するコツがあるというわけですね。
カレーはトマトで煮込む!
お次は新常識のお得な調理法の紹介です。
トマトは加熱調理すると、なんとリコピンが4倍になるんです!
さらにビタミンAは10倍、ビタミンCは7倍にも!
そのため、大きなトマトをまるごと2個カレーに使うのがおすすめレシピですよ。
レシピについては後ほどお伝えしますね。
じゃがいもは皮ごとレンチン!
じゃがいもといえば、皮を剥いてお鍋で茹でてやわらかくして…
というのが常識ですが、実はこれ損なんです!
水から30分煮ると、ビタミンがなんと40%もロスしてしまうんですよ。
じゃがいもはよく洗ってから皮ごと4等分に切り、容器にいれてふんわりラップをかけてレンジで5分加熱してください。
じゃがいもを皮ごとレンチンするだけで、ビタミンを90%キープすることができるんですよ。
栄養満点トクトクカレーのレシピはzip公式サイトで!
トマトとじゃがいもの栄養満点なトクトクカレーのレシピは、zip!の公式ページにて、画像つきで分かりやすく掲載されていますよ。
こちらからいけます↓
お肉は鶏肉を使っていますね。
お好みでアレンジしてみてくださいね。
さいごに
今まで何も考えずに栄養たくさん捨ててました!
皮はそのまま!先端もそのまま!じゃがいも加熱はレンチンって覚えます!
ほかにもきのことか加熱時間とかも忘れないようにしないとですね。
同じ材料で栄養差が出るともったいないから、ちゃんと覚えておきましょうね。