2020年6月8日のzip!で、撥水加工が弱くなった傘への対策法や、生ゴミのにおいへの対策法をやっていましたね。
使う道具や使い方など、詳しく紹介します!
撥水加工のなくなった傘を復活させるにはドライヤー!
傘やレインウェアなど、撥水加工(はっ水加工)のされたアイテムのはずなのに、使っているとだんだん水が染み込んでくることありますよね。
撥水効果が弱くなると、傘を閉じるときに手がべちゃべちゃになってしまいます。
これ、諦めなくていいんです!
撥水加工がされている傘なら、どんな傘でも撥水効果が復活するんですよ。
やり方は簡単。
ドライヤーを10cmほど離し、温風を当てるだけ。
傘の端から中央に向かって、往復15秒位を目安に当ててみてくださいね。
特に、傘の骨と骨の間の水がたまる部分は、往復20秒を目安にしてください。
傘1本につき、だいたい5分くらいかかります。
たったこれだけで、撥水効果が復活!!
なぜかというと、撥水効果のある生地には、フッ素樹脂があるんです。
桃の表面のように、細かい毛が水を弾いている感じになるんですね。
これが、傘を閉じたりして使い込んでいくと、フッ素樹脂が倒れてしまい、水を弾けなくなってしまうんです。
だから水が染み込みやすくなっちゃうんですね。
そこで、ドライヤーの温風を使って、フッ素樹脂を再び立たせるというわけです。
ここで確認しておきたいのが、2つの注意点です。
1つ目は、至近距離で長時間ドライヤーを当てるのはやめてください。
2つ目は、撥水加工をしていないビニール傘などはドライヤーを当てないでください。
洗濯表示タグなどに「はっ水(水をはじきやすい)」と書かれているレインウェアでも、同じ効果がありますよ。
水を弾かなくなったら、ドライヤーを使ってみてくださいね。
生ゴミのニオイはお酢で消える!
梅雨の時期に特に気になるのが、生ゴミのくさいニオイです。
なんとこれも、簡単な対策で解消してしまうんです!
用意するのはレジ袋とキッチンペーパーとお酢です。
まずはレジ袋にキッチンペーパー2枚を敷きます。
1対1で割ったお酢と水をキッチンペーパーに染み込ませるようにして入れてください。
最後に、生ゴミの入った袋をレジ袋に入れます。
入れただけで、一瞬で臭いが消えちゃいますよ!
これは、生ゴミの臭いの原因であるアルカリ性と、お酢の酸性がうまく中和されたからなんです。
ただし、お酢の量が重要です。
お酢が多すぎると、酸っぱい匂いが残ってしまいますからね。
小さめのゴミ袋の場合は、お酢の量を大さじ1杯くらいにして、お水も同じくらいの量にしてくださいね。
三角コーナーの場合は、小さじ1杯くらいです。
これでニオイ対策はばっちりです!
靴下の水濡れ対策&濡れた本の復活法
こちらは2019年6月に放送した内容でしたので、別記事に詳しくまとめてあります。
↓を見てみてくださいね。
さいごに
生ゴミの臭いは梅雨以外でも今すぐ対策したいですね!
家にあるものですぐに対策できるところが嬉しいです。
傘も、撥水効果を確認してから、梅雨にむけて準備しておくといいですね。
梅雨の湿気のある時期に髪が広がってしまうのをどうにか対策したい…と思っている方には、下記の記事がおすすめです。
梅雨の時期も快適に過ごしてくださいね。