2019年10月17日のzip!で、移転後の築地市場の今の様子が紹介されていました。
去年の10月11日に豊洲市場が開場して一年、築地の場内市場跡地などはどうなっているのでしょうか?
営業時間などの変わったところを紹介しますね。
築地市場の営業時間や賑わう時間帯
移転前は朝の3時から賑わっていた築地市場ですが、現在では時間帯は大きく変わりました。
移転後:午前6時~午後10時
朝の4時過ぎくらいに、豊洲市場から持ってきた荷物を場外市場のお店に持っていくための大きなトラックが来ます。
1日につき4トントラックが3から4台分きて、豊洲市場から新鮮なお魚を運搬してくるんですね。
築地市場場内跡地の今は?場外は?
移転前は、場内に778軒あったお店なども、今はゼロになっています。
今は更地になり、東京オリンピック・パラリンピックの巨大駐車場になることが決まっています。
約2400台停められる駐車場を建設中なので、お待ちくださいね。
場外は、460軒のお店があります。
こちらには、値札に変化が!
今までの値札は、仕入れ業者向けにkgで値段を用意していましたが、なんと一般客向けに尾にするところも!
確かに普通のお客さんは、一匹いくらするか分からないと買えないですもんね。
築地市場の朝ごはんはどんな感じ?
移転後の築地市場の朝ごはんはどんなふうになっているのでしょうか?
築地魚河岸の3階にはフードコート形式の魚河岸食堂があり、海鮮や洋食、カフェとしての食事を楽しむ事ができます。
ここで移転後に変わったところは、ホテルの朝食券のお客さんが増えた事です。
東急ステイ築地
ファーストキャビン築地
築地ビジネスホテルバン
など、ホテルと連携して朝食券を出して、築地市場の朝ごはんを食べられるようになったんですよ。
宿泊限定朝食まであるんです!
築地市場を観光したかったら、朝食券付きのホテルを選ぶとお得ですね!
東都グリルの豚の生姜焼き定食、美味しそうですよ。
築地市場ではバーベキューも楽しめる!
2019年8月に、築地魚河岸バーベキュー広場がオープンしました!
こちらは調理道具一式レンタル可能で、3時間1万2650円(最大6人まで)になっています。
1匹1500円のエビだったり、ぷりぷり肉厚のホタテだったり、場外で食材をチョイスして食べられるのが魅力的です。
こちらは、毎週土曜日のみ営業で、時間は午前10時~午後2時までになっています。
予約制なので、あらかじめ予約してから行ってくださいね!
築地市場の観光は?
築地市場では多くの外国人観光客も訪れます。
その理由は、豊洲には観光客の見るものが少ないと聞いたからだとか。
お店が多い築地市場に来た方が楽しめるみたいですよ。
確かに、築地市場は一般観光客向けにシフトしていってますもんね。
外国人観光客にウケていたのは、こちらのお店!
色がキレイで、ヨーロッパの抹茶ラテとは違うようです。
外国人だけではなく、日本人も楽しめそうなお店ですね。
そして、移転前の築地市場といえば、夕方は静かだったのに、移転後は変わりました。
まるで繁華街のようなにぎやかさ!
今は会社員向けに夜も営業するようになったんですよ。
明治22年に創業した老舗の「築地 寿司清」は、移転前は朝8時30分からだった開店時間を、移転後は朝10時からにしました。
常連の人いわく、移転前は築地のヌシがずらっと並び、一般客は入れなかったそうです。
移転前は店長の前に座るなんてこともできなかったけど、移転後の今では、素人である一般客でも食べられるようになったそうです。
そんな変化があったんですね。
さいごに
築地市場の現在は、お客さんを仕入れ業者から一般客にシフトしたことで、観光しやすくなったんですね。
朝ごはんを食べるならぜひ朝食券のついたホテルに泊まってみてくださいね。
そして昼はバーベキュー、夜はお寿司と、一日中楽しんじゃってくださいね。