zip!おでんの正しい作り方手順と余ったおでんのアレンジレシピ!

garouz / Pixabay

2020年1月17日のzip!で、おでんの作り方の特集をやっていました。

意外に作るのが難しいおでんですが、正しい手順で作ればプロが作ったようなお店の味になるんです。

また、余ってしまったおでんのおいしいアレンジレシピもご紹介します。

おでんの正しい作り方手順➀だしの作り方

お店のおでんの味を作るには、プロの3ステップを参考にします。

まず1つ目のステップは、だしの作り方です。

市販のだしはかつお風味ですが、プロの味にするには…

昆布茶が必要なんです!

おでんのイノシン酸と昆布のグルタミン酸で、7~8倍もうま味が上がるんですよ。

zip!では顆粒タイプを使っていたようなので、保存もしやすい顆粒がおすすめです。

おでんの正しい作り方手順➁大根などの具材の下準備

一番おでんの味が染み込みにくい問題児といったら、だいこんですよね。

こちらの下準備の仕方をご紹介します。

まず皮むきですが、筋ができておりだしが染み込みにくいため、3mmくらい分厚く剥いて切ってください。

うすーく皮をむいていたらダメですよ。

そしてざくざくと隠し包丁を入れたら、輪切り包丁を2つお皿にのせてラップをし、電子レンジ(600w)で5分かけます。

こうすることで大根から水分を抜きます。

水分を抜くと、スポンジと同じような状態になり、だしを吸うんですよ。

この技は、おでんだけではなく普通の煮物を作る時にも使えますので、やってみて下さいね。

おでんの正しい作り方手順➂煮込む順番

おでんの具材を煮込む順番の呪文をご紹介します。

「だいこんぶねりたまぺん」です!

これは、「大根・こんにゃく・こんぶ・練り物・たまご・はんぺん」です。

これらを全部煮込んだあと、一旦鍋を火から離し、氷水につけて冷まします。

これは、味が染み込むのが温度低下時だからです。

粗熱を取るため、氷水に10分くらいつけてくださいね。

そのあと、再加熱します。

このとき、彩りや栄養を考えて葉物野菜を入れたいと思ったら、キャベツを入れてみてください。

キャベツは甘さがある野菜なので、甘みが増しておでんにもぴったりです。

キャベツの食感を残す為にも、煮込むのは約1分ほどにしてくださいね。

これで、たった約1時間でプロ直伝のおうちおでんの完成です。

余ったおでんのアレンジレシピ➀お好み焼き

おでん作りすぎてもう飽きた!余った!という時に使えるおでんアレンジレシピもご紹介します。

まずはお好み焼きに変身させちゃうレシピです。

使う具材は、大根・つみれ・がんもどき・ちくわ・たまご・ゴボウまき・こんにゃくなどです。

これらを細かく切って、細かく切ったキャベツと卵と混ぜます。

そこに小麦粉を投入し混ぜていき、ホットプレートで焼いてソースやマヨネーズをかけるだけで完成です。

すでにだしの効いているおでんを使っているから、わざわざお好み焼き粉を使わなくても、小麦粉でいいんです。

だしが口の中に広がる、美味しいお好み焼きになります。

余ったおでんのアレンジレシピ➁おでんクリームシチュー

こちらはお好み焼きよりもっと簡単なおでんアレンジレシピです。

牛乳とルーを入れて混ぜるだけの、約3分でできちゃう時短レシピです。

おでんにシチュー!?と思ってしまいますが、洋風シチューと和風おでんが合わさるとうま味がアップするんです。

だしが美味しいシチューになるので、zip!でも子供が「こっちの方がおいしい」と言って食べていました。

さいごに

たった1時間で美味しいおでんを作る方法が知れたのでよかったですね。

今までは具材をぽいぽい鍋に入れていただけでしたが、技を知っているだけで違いますね。

アレンジレシピも一緒に知っておけば、おでん作りがめちゃくちゃ楽しくなっちゃいますね。

ぜひおうちでおでんを作ってみてくださいね。

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